豆知識

メンテナンスのタイミングはいつ?

 

 

 木造住宅の寿命と水回りのメンテナンスの重要性

 

 

 本来、木造住宅の寿命は約80年(近年では100年住宅をうたう注文住宅も見受けられます)と言われています。
 構造に使用されている木材の耐久年数より算出されています。
 構造体にシロアリによる被害や天漏れなどによる腐食がなく、適切に乾燥が保たれている木造住宅は80年以上経っても住むことが出来ると言われています。

 

 長く住むためには定期的なメンテナンスが必要です。
 特に気をつけて早めの対応をして頂きたいのが水回りのメンテナンスです。
 前述でお話ししましたが木造住宅は適切に乾燥していることが重要です。
 トイレの便器やタンク、洗濯機置き場、手洗い場など、パッキンや細かい部品に不具合がないか定期的なチェックを心がけて下さい。
 使用頻度によりますが劣化や不具合があればメンテナンスが必要です。

 

 最も重要なのが外部回りです。外壁やサッシ回りなど外回りのひび割れや塗装の剥がれ等の定期的な点検。
 特に台風や地震の後の点検を注意深く行うことが大切です。
 環境や塗装の種類によりますが一般的に5~10年でコーキングの寿命が訪れ、10~15年で外壁の塗装の寿命が訪れます。

 

 5年位の短いスパンの簡単なメンテナンスで済むうちに少しずつメンテナンスしていくことが費用も抑えられ、家を長持ちさせる秘訣です。
 日々の忙しさや思わぬ出費が嵩んだりでついつい家のメンテが疎かになり、気づけば「20年経っていた」「30年経っていた」と言うケースもあります。
 建物にもよりますが、30年何もメンテナンスを行わずに放っておくと傷みが激しくなり想定以上の多額の修繕費用が必要になってしまったと言うケースがあります。
 そうなると「もう建て替えた方がいいかもしれない」という気持ちが強くなり、早々と家の寿命が訪れる事になります。


 

 

 

「建築施工管理技士」と「建築士」の違いとは?

 建設業界で働く上でメジャーな資格として、「建築施工管理技士」と「建築士」が挙げられます。

 どちらも「国家資格」であり、建設業界においてはどちらも重宝される資格となっています。

 

 ☆☆☆建築施工管理技士と建築士の違いとは☆☆☆

 建築施工管理技士と建築士はどちらも国家資格であり、建設業界においては欠かせない重要な職業といえます。

 業務内容や試験範囲が一部同じところがある為、混同されがちですが、それぞれの資格によって、業務の目的と役割が異なってきます。

 

 一般的に、建築施工管理技士は建設工事に特化した仕事、建築士は設計・監理に特化した仕事と大別、イメージしてただけるとわかりやすいでしょう。

 またそれぞれの資格には「1級」と「2級」があります。これらの違いについても簡単に説明していきます。

 

 

 <建築施工管理技士:現場管理のスペシャリスト>

 建築施工管理技士の仕事は、建設現場での工事の指揮・監督、計画通りに工事が行われているか等、施工管理することが主となります。

 施工計画、工程管理、品質管理、安全管理を行うスペシャリストです。

 

 <建設工事 16種>

 「1級」建築施工管理技士は以下16種において監理技術者として業務を行えます。

 ・建築・大工・左官・とび大工・石工事・屋根工事・タイルレンガブロック工事・鋼構造物・鉄筋工事
 ・板金工事・ガラス工事・塗装工事・防水工事・内装仕上工事・熱絶縁工事・建具工事

 

 次に1級と2級の違いについて簡単にみていきます。

 2級は主任技術者の選任を受けることができますが、監理技術者の選任を受けることができません。

 

 <1級と2級の違い>

 ◉1級:すべての工事現場(上記16種)で施工管理などが行える。主任技術者、監理技術者の選任を受けることが可能。
 ◉2級:建築・躯体(くたい)・仕上げの3種類に分かれており、資格を取得した分野で施工管理や安全管理を行うことが可能。主任技術者の選任を受けることができる。

 建設業は規模等により、「一般建設業」と「特定建設業※」に大別されます。

 ※特定建設業:土木一式工事、建築一式工事、舗装工事、電気工事、管工事、鋼構造物工事、造園工事の7種。

 特定建設業は「専任技術者」、現場に置く「監理技術者」には「1級」施工管理技士等の国家資格者を置くことを義務付けられています。

 (ここでは特定建設業は大規模な建設工事とイメージしていただければと思います。)

 1級でも2級でも行う仕事内容は大きく変わりません。

 ただし、2級は担当できる工事規模に制限があり、1級保有者でなければ大規模工事を担当することができません。
 このように「1級」保有者の方が、仕事の幅も広がりますし、現場に有資格者を置くことが義務付けられている為、会社側からも重宝されるポジションになれるといえます。

続いては、建築士についてみていきましょう。

 

 

 <建築士:設計・監理のスペシャリスト>

 建築士は建築の設計・監理者として必要な資格です。

 建築施工管理技士が現場管理のスペシャリストであるのに対し、建築士は設計のスペシャリストといえます。

 建築士の仕事は、建物や建物設備の設計を行い、工事が設計図通りに実施されているかについて現場の監督を行うことができる仕事です。

 ただし、建築施工管理技士は建設工事の全工程(前項の全16種)で監督業務が行えるのに対し、建築士として業務が行える範囲は、全16種のうち以下の種類に限定されます。

 

 <建築士が監理技術者として業務を行える範囲>

 ・建築・大工・屋根工事・タイルレンガブロック工事・鋼構造物・内装仕上工事

 

 上記の通り、監督業務を行える範囲は限定的になりますが、その代わり、建築施工管理技士が行うことができない設計や設計管理が可能です。

 この点が建築施工管理技士と建築士の大きな違いになります。
 また建築施工管理技士と同様、建築士にも1級と2級の区分があります。


 <1級と2級の違い>
 ◉1級:設計する建物の規模に制限がない(一般住宅から大規模な建物まで可能)
 ◉2級:設計できる建物は、戸建住宅程度の規模までという制限がある

 こちらも 建築施工管理技士同様、級により設計できる建物の規模が変わります。

 簡単にいうと、2級は戸建住宅をイメージした資格、1級はその制限がない資格と考えていただけるとわかりやすいと思います。

 

 

 <どっちが格上?建築施工管理技士<<<建築士?>

 一般的には、建築施工管理技士より建築士の方が「格上」というようなイメージがありますよね。
 「建築施工管理技士は建築士になれない人間の資格」などといわれるケースもあるみたいです。

 そういった背景には以下のような理由が考えられます。

 

 <建築士の方が試験内容が広範囲>

 施工管理士の資格試験は、施工分野に限定されていますが、建築士の試験範囲は施工だけでなく、計画・法規・構造・設備と多岐に渡っています。

 試験内容が広範囲だったり、勉強量が多い分、建築士の資格取得の方が、難易度は高いとされています。

 

 <建築施工管理技士の「学科試験」が免除される?>

 一級建築施工管理士の試験は、「学科試験」と「実地試験」に分けて行われます。

 「学科試験」に合格し「実地試験」に不合格であった人(または受験しなかった人)は、本人の申請により、翌年の試験における「学科試験」は免除されます。
 なお、1級建築士合格者については以下の措置があります。

 ◉「1級建築士」合格者:1級建築施工管理技士の「学科試験」免除できる

 一級建築士試験に合格されている方であれば、一級建築施工管理技術検定学科試験の受験資格があれば、学科試験は免除され実地試験から受験することができます。

 建築士の試験の方が、広範囲で難易度が高いため、このような措置があるみたいですね。

 

 <やっぱり建築士の方が格上なの?>

 先述した通り、建築士試験の方が難易度が高いため、資格取得の観点からだけでみれば、建築士の方が、格上にあるといえます。

 ただし、これまでみてきたように、建築施工管理技士と建築士の仕事は専門分野が異なります。

 実際に両資格を取得している方もいらっしゃいますが、実際に両業務をひとりで行なっている方は、ごくわずかといえます。

(両資格を取得すれば、理論上は設計から施工管理までひとりで行うことが可能ですが、それぞれの業務量を考えたらなかなか難しいのが現実)

 どちらの資格、職種についても建設業界にとっては必要不可欠な仕事であり、両者ともに非常に重宝される職種です。

 それぞれの分野のスペシャリストですので、どちらが格上も格下もないのです。

 

 

 


各種助成金制度(助成金・補助金・減税)

各都道府県の自治体によって異なります。

 

<参考> 四条畷市ホームページ(木造住宅の耐震改修補助制度)

     四条畷市ホームページ(介護保険で利用できるサービス)

     国税庁(マイホームの取得や増改築などしたとき)